スタック評価

可視化

発電温度が800℃付近であるSOFCは、普段電気炉の中に設置されており、発電中のSOFC状態を観測することはできません。

我々は、独自に発電中のSOFCを観測できる可視化評価設備を準備し、発電中のSOFC状態を観測することに成功しました。

可視化評価設備

耐久性

我々が取り扱っているスタックの耐久性を確認するため、SOFCスタックの時間経過による電圧推移を確認しております。

800hrまでは電圧低下が0.1%未満であり、1万時間以上使用しても、電圧低下は1%未満と推定されます。

SOFC携帯型燃料電池システム用発電STACK電圧経過時間特性 Elcogen製ASC-400Bφ120セル定電流駆動(42A)2019/5/31-7s/13測定

ASR(接触抵抗)

SOFCの発電効率に寄与するセルとのインターコネクタの接触抵抗を限りなく低くするために、新しい集電材の開発等を実施しており、SOFCスタックに最適な、集電材・ペースト塗工を利用しております。

50h定電流の測定結果より求めたASR値の比較

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